まず、openSUSE.orgに行って、SUSE Linux OSS 10.0 ReleasedのCDイメージ5枚分と、Internet Installation Boot Imageをダウンロードしました。
このページには、CDイメージをDVDイメージに変換するプログラムの事が書いてあるので、それを参考にDVDイメージに変換しました。
そのDVDイメージをDVD-Rに、Internet Installation Boot ImageをCD-Rに焼いておきました。
僕のノートパソコンにはDVDが読み込めるドライブが内蔵されてなくて、CDしか読み込めないので、外付けのDVDドライブを繋げてそのDVD-Rを、内蔵のドライブには、Boot ImageのCD-Rをそれぞれ入れて、ブートしました。
実は、インストールには何度も失敗し、何度もブートしなおしたのですが、面白い事を発見しました。起動画面がまれに変わります。サンタの帽子をかぶったペンギンが歩いているようなアニメーションの画面になりました。しかし、どんな条件でなるのか、あるいはランダムかは全くわかりません。
起動画面が出たら、F2キーを押して、言語を「日本語」にしておきました。インストールソールについては、何も指定せずにやると、おそらくエラーが出て、選択できるようになるだろうと予想し、果たして、そうなったので、インストールソースの選択で「CD-ROM」にすると、ちゃんと外付けドライブも認識してくれてました。
しかし、これは回りくどいやり方です。起動画面で、F3キーを押して、次の画面になったら、F4キーを押して、普通に「CD-ROM」が選択できるのではないかと思います。
途中までは順調に行きましたが、パッケージの選択という表示が表れた後に、エラーが出て、次に進めませんでしたので、やり方を変えました。
ノートパソコンもデュアルブートにしてあって、Windowsが起動するようになっているので、先程のDVDの内容を、Windowsを使って、任意のディレクトリにコピーしておきました。
その後、ブートして、今度は、インストールソースで「HDD」を選択し、任意のパーティションを選択して、先程のディレクトリを入力しました。
これでもちょっとおかしくなりました。パーティションの作成(?)というような項目において、先程インストールソースとして使った、Windowsのパーティションをマウントしようとするとエラーになるようでした。なので、そのパーティションのマウントについてはOSのインストール後に設定するようにする事にして、パーティションの編集(?)で、自動で予約される、そのWindowsパーティションのマウントポイントをなしにしました。
※但し、パーティションの編集では、間違えると、データが消えてしまう事になります。責任は負えませんので…orz
これで、インストールは順調に進んで完了しました。
P.S. インストール途中の画面のキャプチャ、もしくは、ファイルの参照の仕方がわからないので、画像を貼り付ける事は出来ませんでした。
それと、普通にネットワーク越しのインストールでも良かったのですが、サイトが混雑しているようなので、上記のようなインストールをしました。
日々 Linux インストールに挑戦されているとは….
それもCPUエミュレータ上ではなく,実機とのことで驚きです.
SUSE ですが,カーネルをカスタマイズして高速かを図った SUPER というバージョンがおもしろそうです.
こちらも openSUSE のサイトで配布されているので.興味をもたれたらためしてみてはいかがでしょうか?
その際には、またレポートを楽しみにしています.
SUPERというのは知りませんでした。
情報を揃えてみたいと思います。